車の性能が向上して寿命が延びたため、多くのオーナーが車を買い替えるにあたり、下取りに出すようになりました。
車は塗装して色を変えると、改造車、事故車と見なされて、下取り価格が大きく下がります。
そのため、最近では下取り価格があまり変化のない白、黒、シルバーなどの色が好まれます。
でも、それで車を本当に楽しめるでしょうか？
下取り価格を下げずに色を楽しむ方法、それがラッピングフィルムです。
車輛専用に開発されたラッピングフィルムは剥がして貼り変えることができるため、車の価値を下げることなく色を変えることができます。

車両ラッピングで使用しているラッピングフィルムは、看板業者が使っているフィルムと基本構造は同じですが、大きな違いがあります。
それは、看板業者の使っているフィルムは、剥がして貼り直すということを想定しておらず、無理に剥がすと大切な塗装を痛めてしまうということです。
車輛専用フィルムはプロによって剥がすことができき、塗装をほとんど傷めることがありません。
剥がした跡は糊残りがなく、きれいな塗装面で保護されています。
また車輛専用ラッピングフィルムは、ボンネットなどを継ぎ目なく施工するためフィルム巾が60インチ1,524mmあります。

ボディーに損傷がある場合は鈑金塗装でベース塗装を修理し、その部分のスパンだけ継ぎ目なくラッピング施工します。
傷の修理なので、保険適応の修理が可能です。

一般的には非常に楽にメンテナンスできますが、詳細はラッピングされたフィルムの種類やフィルムメーカーによって異なりますので、お問合わせください。

3年～12年です（フィルムメーカー、色、管理状況によって多少差があります）。
剥がす時に糊を残さずきれいに剥がしやすい期間は、施工完成時より４年間です。

ドアミラー、バンパー、ドアハンドルなど、お使いいただいている間に剥がれることがあります。
REBORNでは、ぶつかり傷や故意に剥がされているものでなければ無料にてメンテナンスいたします。

洗車は手洗いでお願いします。
回転ブラシによる機械式洗車は剥がれの原因になるため避けてください。
特に高圧スチーム洗浄は、フィルムの接着剤が高温で柔らかくなり圧力で剥がれの原因になります。

フィルムの種類によって異なりますが、使用を避けた方がよいものも多くあります
カーボンなどの柄が入っているフィルムへ白い半練状のワックスを使用しますと、拭きとれず白く雨だれのようになってしまいます。
マット系のフィルムは、ワックスを使用すると艶が出てマットの風合いが消えてしまいます。詳細はお問合わせください。

暖かい季節であれば、ドライヤー等で加温し粘着剤が柔らかくすることで、塗装を痛めることなく自分でも剥がせます。
特に夏の炎天下などは比較的容易に剥がすことができます。冬場の剥離には加温設備が必要ですので、無理に剝がすことはお避け下さい。

ラッピングを剥がす時の費用は含まれておりません。
剥離費用は車体サイズによって違いますので、お問い合わせください
※剥離は基本的には弊社でラッピングした車両に限らせて頂きます。

現金、クレジットカード、ローン、銀行振込に対応しております。